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在庫切れ対策(その2)もしもAPIで在庫チェックするツール

もしもさんのサービスで、もしもAPIというのがあります。

このサービスは認可制なので、使いたい人はまず使用申請をして
認証コードを送ってもらう必要があります。

いちおう審査制らしいですが、申請すればだいたい通るみたいです。


認証コードさえ入手すればこっちのもの。
もしもAPIで在庫チェックツールを作ってみました。
まず、もしもAPIの基本機能の確認。

認証コードをもっている方なら、
たとえば以下のURLをブラウザに打ち込んでみてください。

http://api.moshimo.com/article/search&is_newly=1?authorization_code=xxxx
(末尾のxxxxの部分は、ご自分の認証コードに置き換えてください)

すると、こんな感じの情報が表示されます。

もしもAPIのXML

この中で
<StockStatus>3</StockStatus>
などと書いてあるのが在庫状況です。

もしもAPIの仕様書によると
3が「在庫豊富」で、0が「在庫切れ」の意味です。

というか、その次の行に
<StockStatusWord>在庫豊富</StockStatusWord>
と日本語で書いてあるんですけどね。

上の例では「新着商品の情報くれ」とリクエストしたんですが、
「IDが123456と987654と.....の商品情報くれ」とリクエストできれば
まとめてチェックできて便利そうです。

でも、一度に指定できる商品IDは一つだけと決められているうえに、
リクエストは1秒に1回程度という制限があるそうです。

んー、ちょっと面倒。

ま、面倒なことはパソコンにやらせてみようということで...

・ExcelのマクロでもしもAPIを呼び出して
・返ってきた情報をゴニョゴニョして
・在庫状況などをExcelシートに表示する、
という処理を、1秒おきに繰り返してもらいましょう。


4時間の試行錯誤の結果がこれ。

ダウンロード(zip)
ダウンロード(zip)

よかったら使ってください。

使い方を簡単に説明します:

1)上のファイルをダウンロードして解凍

2)Excel2007で開いて、マクロを有効にしてください

もしも在庫確認の画面キャプチャ

3)セルB2に、もしもさんから届いた認証コードを入力

4)A列の青い部分に、チェックしたい商品のIDを入力
  途中で空白行を作ってはダメです
  そこでチェックが終わるしくみなので

5)B〜D列の青い部分はメモ欄です
  商品名やPPC広告内容などをご自由にどうぞ

6)「確認開始」ボタンをクリックすると、在庫確認スタート
  在庫豊富は緑、在庫切れは赤、のように状況によって色が変わります

7)ほかに調べたい項目があれば、もしもAPIの仕様書を見て、
  4行目にパラメータ(物理名称)を続けて入力
  ここでも途中で空白を作ってはダメです

このツールで確認した結果を見ていると、
いつの間にか最低販売価格が変わってたりして
あわてて販売価格を直したこともあります。

ドロップシッピングは在庫がいらない、とはいうものの
広告費をムダにしないよう、ちゃんと在庫管理しないといけませんね。
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1 comments

Comment

スコテン

2010.03.09 at 14:12  URL | Edit

moshisundayさん

情報ありがとうございます。

そちらのツールも拝見してきました。
サイト内の商品を自動で追跡してくれる機能はGood!ですね。

結果がもっと見やすくなって、最低価格チェックもできるようになったら
そちらも使ってみたいと思います。

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